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鉄格子の中から

中学3年の時、私自身が精神病を発症し、35歳になる現在に至るまでの色々な闘病体験などを、拙い文章ですが綴らせて戴きます、どうぞ宜しく。

自分なりに‥

苦痛・苦難は『恩恵』。
今となっては「こうしか生きられなかった、後悔だらけの人生」から「良くぞこんな人生を経験させてくれました、有り難う!」に自然とシフトしつつある。
そもそも人類全員が、それぞれオンリーワンの個性的な人生を歩んでいる。
そして自分の事は良くも悪くも自分でしか、最終的には変えられない人間という存在。
私はようやく過去の難題を難題と捉えずに、「恩恵」と思える様に成ろうとしている。
今のこの心境に至れるなら、どんな苦難も耐えられると、今だからこそ思えるが、さ中の時にそれは殆んど見えない、というよりこの形が解決の最終段階などとすら思えない。
良い意味で「後のまつり」だね。
苦難に出会っても、人は「外」に原因や答えを探し続ける、かく言う私もずっとそうだった。
でも今は心の内側に解決策を探してる、っていうかいくら外目をつくろってみても、心が平安でなければ本当の幸せは、決して手にする事が出来ない事が分かってきだした。
急激に私は最悪に近い状況に落ちたが、その分の反動が物凄いスピードで今の位置にまで押し戻してくれた。
基本的に私は我慢と内省と実践をして来たが、それは果たして自分の力だったのかどうか!?
多分『目には見えない大きな力』が、全てを仕組んでくれた様である。
私の心を根底から喜ばし、かつ大きく成長させてくれるために‥。
少しでもみんなの役に立てる人間になりたいと、この人生の一部始終の感謝を期に心から願う。

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