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鉄格子の中から

中学3年の時、私自身が精神病を発症し、35歳になる現在に至るまでの色々な闘病体験などを、拙い文章ですが綴らせて戴きます、どうぞ宜しく。

『青い鳥』

発病時からすると今は天国の様だ。あれほど苦労していた『対人緊張』がまず無い。色々体験を重ねて自分自身に自信を付けていった事が効を奏した。今日では一般の人よりももしかしたらそういう面で打たれ強くなってるかも知れないって思うくらいだ。とにかく周囲に感謝、この一言に尽きる。
『苦難は乗り越えるところに意味があり、乗り越えてみれば感謝である』
正直、この心境に至れるなんて病気の酷い最中は、思いもよらなかった。「周りに感謝!?何で!?俺は被害者じゃないか!」とずっと世の中を恨んできた私だったから、当然である。しかし自分以外のものに苦しみの「原因」を見ていたのでは、何時まで経っても埒が開かない。まずはその苦難を「自分事」として受け止め、内省を重ねて行く。自分が作った原因に(以前にも書いたが)私の場合、自分が飲み込まれていた。こう考えて見ると「青い鳥」はやっぱり「自分の家」に居た、と言う事になる。
私は運が良かっただけ、とお思いの方も多くいらしゃるだろう。でも私自身病が重篤な頃は夢も希望も「殆ど」無かったし、治ると「殆ど」思っていなかった。運命の分かれ目は「殆ど」をどこまで信じられるかにかかっている。「この世に絶望は無い」、高杉晋作の名言であるが、私はこれを「生きている限り例え真っ暗闇の井戸に落ちても、可能性が0になる事は絶対にない」と捉えている。
そして人間は「生きている」のではなく、「生かされている」のではないかと最近思う。それ自体が最高の恩恵であり、また人間の絶望を乗り越える力の源の様な気がする。貴方も私も「大きな存在」に守られた一人一人なのだと考えたい。

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この記事のコメント

初コメントします。

ブログいつも見させてもらってます。

離れているのでそちらの状況がよく分かっていませんし、、
そういう話を聞く機会もあんまりなかったので、色んな意味で考えさせられる内容ですね。

なかなか更新されない時もありますけど、根気よく続けてもらえればと思います。

頑張ってくださいね!
2009-08-20 Thu 08:55 | URL | コカ #-[ 内容変更] | top↑
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