母と『普通に』口喧嘩 |
2010-01-30 Sat 03:11
今夜、母と言い合いをした。内容はともかく言い合いがようやく興奮せずに、出来る様になった。言い合った後、反省する事も、だんだん出来る様になりつつある。この事はこれで良い。
しかし同時に、今まで相当なわがままを勝手に正当化していた事に気付き、良く母や叔父は私を許してくれていたな、と思う。こちらの感情の激昂のあまり、話が成立していないのだから、言い合いにすらなっていなかった。 でもこのどうにも成らない状況こそが、精神病を患った者が抱えなければいけない現状であり、唯一の実情であった。それはそれは(自分勝手だが‥)苦しんだ。自分が自分でコントロール出来ない!思考に於いても、行動に於いてもだ。それはまるで、自分の人生をおみくじに委ねて生きる様な、そんな生き方だった。 だから、当事者の周囲を固めなければならない。特に両親の病気への理解度が問題になって来る。それは精神病の謎を解く鍵は、一番身近で影響力のある両親との関わりの中にある場合がとても多いと感じるからだ。 勿論両親以外にも病気に影響する要因が無いとは言えない。時によっては自分の個性から、身を持ち崩す場合だってある。とにかく、一般の常識を逸脱する行動が出ると、通常「精神病」と呼ばれる事となる。 本来、病気の原因は自分にある。不可抗力ではあるがそれは間違いない。要はそれを超えられると信じられるか否か、である。超えて行くには相当な「修羅場」をくぐらなければいけない。 でも‥治ると信じて頑張れば、必ずいつかは納得できる境地に達することが出来る。 その証に、自分の人生にほぼ納得出来ている『私』が、生きてこの文を書いている。それを忘れないで欲しい。 (続く) 心のクリニック新しい風のホームページ ★ブログランキングに登録しています スポンサーサイト
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心のゆとり |
2010-01-28 Thu 20:10
4日ほど前から家の近所のスポーツセンターに、自転車をこぎに毎日通っていた。メタボ対策である。しかし今日は休むつもり。かなりくたびれているから、睡眠薬を早く飲んで早く寝てしまおうという魂胆だ。
しかし以前は「一日休む事」これが出来なかった。何事に於いても「突き進むだけ突き進んで、後は玉砕‥」。 この変化は地味な様で、とても大きいと感じる。早く言えば心にゆとりが出来たのだ。 「私が今日サボっても、地球は回る!明日も来る!」 健康な人にとってはごくごく当たり前(!?)の事かも知れないけれど、今までの私からしたらとても嬉しい事なのだ。 人生、器用に生きれたら逆に自分らしさが生まれ易い。これも最近分かってきた事で、皆が能面をかぶって生きていてはつまらなくて仕様が無い。 少しのゆとりを心に持っていることは、色々な意味でその人の人生にプラスをもたらす。(だけどだらけ過ぎてはいかんがね‥。) あちらこちらに自分の心を退避させる事が出来れば出来るほど、いざっ!って時に力を発揮する事が可能だ。 それはそうと‥ 前文に関係なく、痩せねばならぬ!薬のせい等とは言っていられない! かつて、重千代がいたとき『1日5キロ、全速力で散歩』をしていて、「インターハイクラスの走力」を誇っていたあの頃に、一歩でも近付きたい。でも今日は休むのです、ハイ。 心のクリニック新しい風のホームページ ★ブログランキングに登録しています |
打ち勝つ!! |
2010-01-21 Thu 19:12
いつも書いてるが、この世を生きて行く事は決して生易しくない。また、自分の人生を顧みている時は、厳しい時が多い様な気がする。簡単には這い上がれない『人生の谷間』。何とかしてやろう、と思いはするが、思うだけでは事態は改善しない。それどころかそう思うことさえ出来ない時もある。
これはやっぱり‥そうなのだろう!!谷間の底の自分が云わば『±0地点』。そこから少しでも+になれば儲け物。そこで感謝の想いが沸くのならば、人生毎日ハッピーで過ごせるではないか!?この法則に当てはまらない人は、多分存在しない、と思う。 また、苦しい事は本来忌み嫌われがちのものだが、果たして本当にそうなのか?『病気』という、云わば苦難の形を通して私自身はは成長して来た様に思えてならない。聞く事と体験する事は、雲泥の差。それを生かさない手は無い。「屁のツッパリ」の様に聞こえるかも知れないけれど、要は『現状肯定』出来ている事実。その一点に尽きる。 ここまで来れた、この境遇にまで成れた、こんな「開け」が訪れた‥。私は事のほか周りに恵まれた。だから今がある。でも闘病中の皆に言いたい!こんなひどい病気をする魂は、各々大変に強いものである事を。その事に誇りと希望を持って床に就いて、明日に備えてがんばろう!(続く) 心のクリニック新しい風のホームページ ★ブログランキングに登録しています |
愚痴ばっか! |
2010-01-13 Wed 00:36
ねえ?みんな今何やってんの!?教えてよ!!
僕はこんな事をやっているよ!みんなに見えるかな?何やってるか分かるかな? 孤独は人生の谷間‥。 群れてればヘルプして貰える事も、独りでは風当たりが厳しくて、辛い。 そう言った意味で、僕には集団生活のスキルが大きく欠如しているかも? 世の中の『楽しみ方』も4分の1も知らないのだろう‥。 そんな僕の取り柄って何だろう? 上に書いた事を逆手に取れば、良い意味での性格の「狭量」さかなぁ。 良くも悪くも狭い世界で生きているから、いらない事を知らなくていい良さがある。 普通にやってちゃ絶対出会えないような人達に、沢山出会えたのも魂の貯金かな。 しかし、僕は無理して病気を肯定してるのかな‥みんなと別れ、道を異にし、本当はもっともっと一緒に居たかったのに、叶わず、敢えて自我を抑えて生きている。 人生、人それぞれ色々、それは大方納得している。しかしな~、辛過ぎるのですわ、現実は。 「今日、佐賀県下の高校で、一斉に高校入試が行われています。」ニュースキャスターがそうコメントしていた時に、まさかカギ付の精神病棟の中でそれを聞く羽目になるとは、人生って少し惨いところがあるね。 でもこれも私に与えられたクエストなんだろうね、きっと。取り敢えず明日もガンバロー!!(続く) 心のクリニック新しい風のホームページ ★ブログランキングに登録しています |
シャバを生き抜く |
2010-01-09 Sat 05:45
いち中学生が20年かけて乗り越えつつある試練‥精神的病という試練。
過去に答えを見ようとしても、後悔以外何も見えてこない。 あるのは『今』という現実だけ。 『今』を生きて行こう、現実を直視し過去の如何なる後悔をも乗り越えて、自分の人生に祝杯を挙げよう。 今現在、この世に生かされているという、歴然たる事実を冷静に見つめるならば、何の不足も無い筈だ。 生きよう!生きよう!シャバで生きよう! この世に苦難はつきもの。初めからそう決めてかかれば、おのずと不足は減るはずだ。 この様な人生を歩むとは、表面意識ではでは全く予測していなかったのと同様に、この先どんな嬉しい事が待っているのやら想像もつかない‥。 病気がどんなに酷い人でも、努力と忍耐と周囲の助力で、必ず治る! それと夢を忘れない、これが大事。 そして私が率先して、自分の病を納得のいく所まで必ず治す!そして皆の希望になりたい。 私の辞書に「ギブアップ」は無い。 ただただ見栄を張り続けてゆく。何処までも猪突猛進で生きてやる! たまに愚痴る事もあるけど‥とにかく周囲の恩恵に応えたい!いい人生だと昔と違って今は心の底から思える。生きてて良かった!(続く) 心のクリニック新しい風のホームページ ★ブログランキングに登録しています |
自分のテーマ |
2010-01-05 Tue 23:07
確かに一般的な人生のレールからは外れたかも‥
少し常識の足りない大人になっているかも‥ 比べても仕方ないけれど、楽しいことはかなり少なかったかも‥ でも、でもね、俺の人生は俺が舵を取って行くしか無いんだし、俺だけの人生なんだから、『これでいいのだ!』 そもそも後悔の無い人生を歩んでる人が、果たしているだろうか? 悲しいかな‥真面目に間違ってしまう『人間』の人生。 だからこそ思うのだ、特例を除いて「子育てに間違いは無い」と。 親は完全な人間では当然ありえない。それでも懸命に子供を育てる‥。「完全な人間」であることが重要なのではなくて、「懸命に育てる」事に大きな意味があると思う。 子供はいつの日か、自分が親から受け継いだ善し悪しを、自分の人生のテーマだと自覚するだろう。 それが自立。 私の場合も例に漏れず、今のこの状況に不備があるならば、それこそが私の人生の「テーマ」。親のせいでも誰のせいでも世間のせいでもない、私だけが抱え、答えを出して行ける「テーマ」。 「親になった事も無い若造が何を偉そうに!」と言われそうだが、私は少なくとも「親の子」には成れた。 とどのつまり、この世に生を受けさせてくれて、「両親よ、有り難う!!」となる。(続く) 心のクリニック新しい風のホームページ ★ブログランキングに登録しています |
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