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鉄格子の中から

中学3年の時、私自身が精神病を発症し、35歳になる現在に至るまでの色々な闘病体験などを、拙い文章ですが綴らせて戴きます、どうぞ宜しく。

心に風穴が…

自分は何やってるんだ?って思う事が最近多々ある。退院した時描いていた世界に、全然近づいていないって思うのだ。まっ、可能性に関しては疑いはしてたけど、皆に追いつけるのではないかと我武者羅に頑張って来たつもりだ。なのに結果が殆ど出ていない。
人に聞けば「あの状態から良くぞここまで!」と答えてくれるのだが、私の理想はこんなものではない。
元々負けん気が強く、プライドのすごく高かった私が、今の現状を受け入れられる訳がない。でもこんな所で堂々巡りしていたのでは、埒が開かない…。
私は病状の酷かった日々や、入院生活を思い出しは出来ても、感覚的に忘れつつある様だ。だから贅沢にも今この治った状況にさえ不足が出るのだと思う。それは人間にとって良い事なのだが、有り難味を忘れさせてしまっている。入院中の私が、街中で今の私を見ていたら、多分別世界の人間に映ったであろうと思う時、不足の前に感謝なのかな!?と思ったりする。
上を見れば限り無し、下を見れば底なし。周囲との意味の無い苦労の比較を止めなければ、この悩みは有り続けると思う。そして本来、苦労自体が比較の出来ないものであり、誰の心にも胚胎するものである、というその本質を見極めるところから考え直していかなければならないと思っている。
人間皆、この世にいる限り苦から逃れる事は不可能なのだ。どんなに地位や名声、金銭や人望があっても、避けられないと思う。

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天神地下街!

私は今、約週に3回福岡の職場に通っている。佐賀から高速バスに乗り、天神三越内の終点で降りて、そこから幾つかのルートをその日の気分で選んで、歩いて10分程の目的地に向かう。
この際、信号が無いのと寒くない(冬季限定!)事を考慮して、必ずどのルートを選んでも最終的には「天神地下街」を通る事になる…。
出勤時は、ビジネスマン風の人やОLが殆どで、その中を色んな事を考えながら、急ぎ足で職場へと向かう。渡辺通りの地下に、通りに添う形でこの「天神地下街」は造られている。
この地下街を北の方向に進んで行く。途中、地下鉄天神駅への連絡口や、大型ショッピングモールへの地下通路、そして商業ビルの地下の入り口等と繋がっている。
余談だが、エスカレーターマナーが福岡は大変きちんとしている。急がない人はズラリと進行方向の左側に並ぶ。右側は急ぐ人のために空けておくのである。他の大都市でも同じなのだろうが、佐賀ではその様な光景を余り見た事が無かったので、初めの頃は「こりゃスゲエ!」とよく思ったものである。
思えばこの地下街、そして地下鉄の工事が行われていた頃、私は父の転職で福岡から佐賀に引っ越してきた。何となく子供心に「寂しい」光景として、福岡の街並みに別れを感じていた事をハッキリ覚えている。天神コアの「T」の字の連なったネオンや、両親がよく連れて行ってくれて、鳩に餌をやったりした護国神社。当時一等地に建っていた私の住んでいたマンションの屋上から見た、大堀公園の真夏の花火大会…。
あの頃の心の輝きは、残念ながら現在10%も戻っていない。

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