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鉄格子の中から

中学3年の時、私自身が精神病を発症し、35歳になる現在に至るまでの色々な闘病体験などを、拙い文章ですが綴らせて戴きます、どうぞ宜しく。

当たり前が最高だ!

昔の私は「最高」を目指していた。でも最近なんか違うんだよなぁ、って思う事が多くなった。当たり前でいいじゃん、何がいけないの?でも昔では考えつかなかった事だ。「特別な存在になりたい!」病気してからそうしか考えられなかった。自分は訳も無く理不尽な思いをさせられた。ならば特別になって皆を見返してやらないかん…今思えばこれは自然な成り行きであって、こう考えても不思議では無かったように思う。それが発病20年目にして手かせ足かせが外れ始めた。当たり前が1番!と思えるまでになったのだ。いやもしかすると生まれて初めてこの心境が訪れているのかも知れない。何をするにも「1番」にならなければいけない、と言うプレッシャーと戦い続けた35年間だったと言っても過言では無い…そんな達成感、現実には有り得ないのだが。
普通でいられる素晴らしさを感じる。あくまでも私のケースだが、なってみたらこんなに自然な事に気付く為に、人生の半分を費やしている事もある。同時に私が世間・巷・そして皆に対する「恨み心」が消えつつある事も示している。この心境、一生忘れたくないと思うし、私の新たな「セカンドステージ」が始まっていって欲しいと願うばかりだ。人間、開けてみると何でもないことに、物凄く命懸けで間違った価値を置いてみたりするものだと、今回の自分の体験でつくづく思った。ところで、鉄格子は何処へ行った!?もう俺は自由なんだな…ここに来る為に今までがあったんだと思うよ、本心から。(続く)

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